本当にできるかどうか試してみようぜ。 2006/02/18 18:29:54
レビュアー: ひでみん(21才
ううーん、今までにこのゲームを何度プレイしたかわかりません。
高3が初プレイですが、その後の恋愛全てに影響を与えました。

私は古いタイプの恋愛を完全な形で実行できるとは思えません。
相手の実像を見て絶望するのは嫌だし、そもそも実像が見えません。
でも、やっぱり私は(作中で言うところの)古いタイプの人間なんですよ。
結局、私の恋愛は今も「実像と虚像」のハイブリッドです。

何しろ「自分の心の中の恋人だけを見つめる」にしても、
僕が所謂ヒトである限り、見えるものは見えてしまうのです。
目をえぐり、耳をつぶし、手足をもぎ取れば話は変わるのでしょうが…。
上手に夢を見て、上手に夢を見せるっていうのが、
今後の恋愛技術として優れていると言えそうですよね。
時々現実に立ち返ったりするとドキドキな関係が長持ちするような気がします。

なんて、ここまで考えてしまうと、
ああ、もう何所にでもある恋愛哲学になってしまいましたが、
まぁ、恋しようぜ恋!愛くそくらえ!永続する恋を!
って事ですよ。嗚呼、素晴らしき哉、人生。

 「ヒト」を考えさせられるテーマ 2005/08/17 8:36:01
レビュアー: 
4人のヒロインに、H満載のゲーム。
しかしその意義はゲームの奥の奥にありました。
4人それぞれの物語。
それぞれが打ち出してくるテーマ。
そして数式のごとく、4つの解があって始めて導き出される、真のテーマ。

我々「ヒト」の、これからの未来における「恋愛」とは何なのか。

EDプレビューは必見ですね。
それぞれのテーマは複数回見て初めて心に刻まれると思います。
一回で安易に理解せず、クリア後もう一度、それぞれのエンディングは
何を主張しているのか?を反芻することで私は理解に近づけたと思っています。

 考えは面白いが。 2005/12/18 8:37:02
レビュアー: 
はっきりいって、琴線に触れるキャラクターはいなかった。
それぞれのキャラクターに何らかの方向性があるようにみえるが、
発言が難解または脈絡がないという強烈なインパクトによって
すべて理解不能なキャラクターという分類に入ってしまっている。

全体的につながりがわかりにくい物語だったが、
最後の最後は物語を書くことを放棄しているとしか思えない。
ゲーム内のキャラクターたちがそのことを認識して納得していることと、
プレイヤーがそれで物語として納得することに乖離がありすぎる。
それぞれのキャラクターのお話は現実をベースとしてそれなりにまとまっているので、
最後に突き飛ばされたようだ。

エロいゲームとしては、13cm風原色系で、雑な線の絵は趣味にあわない。
「ゲーム」がおそらく意味しているだろうキャラ萌えゲーとしては、
私の属性から外れたキャラが繰り広げるだるい日常からして趣味にあわない。
ゲームというエンターテイメントとしてはいただけないが、
なにかを考えさせられ、心に残ったような気はする。気がするだけかも。

 新しい人? 2005/09/18 11:30:51
レビュアー: NATO
全てのエンディングを通して思ったのが”これを人は今まで狂気と呼んできたんじゃないか”ということだ。
相手の像を自己内に投影して愛でる。相手に自分の全てを委託する。
規約や法則から開放される。
人が一人で生きているなら、殴られても痛くなかったりどうなろうと人が死ななかったりするならまさにその世界は理想だ。
だが、現実には”わからない他者”との対話無しに世界は成立し得ない。
成立しない世界で人は生きていくことは出来ない。
感情面の理想を追求するばかりにあまりにも愚かな停滞を選んでしまった末路。
正直嫌悪を覚えた。
だが、それが同時にとても美しいものであることもまた事実である。
と、いうより狂気とはもともと人にとって最初からあまりに甘美であるがゆえに禁忌とされたものの総称なのだ。それに魅かれるのは当たり前とも言える。
おそらくライターも、そう思われることを理解したうえで書き上げたのではないだろうか。
とてもおぞましく、美しいものを見せてもらった。
新しい人、というより落伍者という言葉こそふさわしいと思うが、狂気に美を見出せる人間なら小説として読んでも面白い。個人的に式子のシナリオが一番好きなのは、おそらく世界をみるスタンスが似ているからだろう。
ちなみに新人とか超人というとニーチェを思い出すのだが、これは逆のベクトルで結果的に似たような世界を書き上げている。思考の深さは比べるのも滑稽だがあえて対比してみるのも面白い。

 萌えないが萌えはある・・・メタ萌えゲーとでも言いましょうか 2005/10/08 11:38:39
レビュアー: くさりたん
結論から言うと、かなり衝撃的でありながら心地よいゲームでした。

正直言って日常パートはダルい部分があるんですが、物語が動き始めるとライターの仕掛けた
メッセージが打ち込まれるように伝わってきました。特にエンディングはどのルートも素晴らしかったです。
「特権的な物語を選択している」とか「俺たちって二次元的だと思わないか」とかやたらと
メタ的なセリフが出てくるんですが、このことの理由が明らかになるラストエピソードは感動しました。
それ以前の4つのエンディングで導き出された答えがひとつに収束していくという。
要するにこれは、萌えオタクの勝利を高らかに宣言しているという意味では、哲学の側から提示された「電波男」なんじゃないですかね。
そもそもゲーム中のメッセージにもサルトルとかニーチェとか、有名な哲学者の言っていることを
踏まえている部分が多くありますし。

このゲーム、単に萌えたいという人には全くお勧めできませんが、どのようにして萌えを
肯定しうるのか、どのようにしてオタクが勝利したと宣言しうるのか、そういうことを考えたい人にはいいと思います。
俺なんかはモロそういう考え方にかぶれている人なので、楽しめました。

 未来にキスを 2007/10/10 1:24:26
レビュアー: のぶなが
選択できるヒロインが少ない。画像が静止状態なのが問題ですか。セリフが長すぎ!アニメのような動画も入れるべき。キャラクターの絵でメインキャラの飛鳥井さんの一部の画像が少し怖い画像あり。

 もしかして?馬鹿にしてる? 2005/08/01 6:12:35
レビュアー: 僕は人間だ!
なんか、馬鹿にされてる気がした!

「ばいばい、人間」
なんてかかれてたし、俺人間やめてないから!!!!!!!!!!

そもそも、ゲームの世界に浸るのを推奨してるの?
そんなんのおかしいだろ?

やっぱり、馬鹿にしてるとしか思えないな!

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